
・スパルタンレースに初めて参加する!
・レース前の持ち物チェックしたい!
・オススメの持ち物が知りたい!
この記事で分かること
スパルタンレースが日本に初上陸したのが2017年。今では大人気イベントになりましたね!
スパルタンレースは非日常体験ができる素晴らしいレースです。個人でタイムレースに挑むもアリ、仲間とチーム参加するのもアリ。例えるなら大人の運動会!
わたしもスパルタンレースの魅力に取りつかれた大人のひとりです。
東日本で開催されたレースにはすべて参加し、またすべてのカテゴリーコースを完走してます。
これからレースに参加するすべての人へ向けて、必要な持ち物やあると助かるアイテムを分かりやすく解説しました。
レース前の準備や持ち物チェックにオススメの内容です。
しっかりチェックして、忘れ物のないようにしてください。
必ず必要なアイテム

会場入りのために必要なアイテム3つ
まずはレース当日、会場で受付するために必要なアイテムです。
これから解説するものがひとつでも足りなければレースに参加することができませんので、必ずチェックしておいてください!
写真付身分証
運転免許証・パスポート・住基カード・学生証などです。本人確認のために必要になります。
スパルタンレースは出走カテゴリーによっては賞金が出るコースもあるので、賞金目当てのなりすまし(替え玉)防止の意味合いもあるのでしょう。
レース参加同意書
レースの1週間前くらいに、登録したメールアドレスにレースガイドが届きます。
そのガイドの中に、『レース参加同意書』がありますので、事前に印刷し署名して持参してください。
ただ、この用紙はレース当日の受付にも用意されてますので、忘れたとしても会場で書くことだできます。
ただし会場で書く場合は、10分くらい行列に並ぶ可能性がありますのでご注意を。
バーコード
レースのエントリーが終わると、登録したメールアドレスに『バーコード』が送られてきたと思います。
参加者それぞれに発行されるバーコードなので、これを忘れると受付してもらえません。
バーコードを印刷して持参するプラス、スマートフォンの場合はバーコードの画面をスクショ(スクリーンショット)しておくことをオススメします。受付はスクショ画面の提示でもOKです。
レースのために必要なアイテム5つ
次はレースを走るために必要なアイテムの解説です。ちなみにこれから解説するアイテムは、『なければルール上、出走できない』類いのモノではありません。
たとえばウェアですが、極論、私服で走ろうが裸足で走ろうが本人の自由です(汗)。
が!真面目にレースを楽しみつつ、怪我なく完走したいと思ってる人には必須のアイテムですので、必ず用意をしておいてください。
上下のスポーツウェア
普段からスポーツジムなどで着用してるウェアで構いません。というより、『最悪、捨てて帰っても構わない』ものにしてください。
お気に入りのウェアで走りたい気持ちは分かりますが、スパルタンレースはなかなか過酷です。
擦れたり泥まみれになりますので、普段使いのウェアの中でも『2軍』のモノにしてください。
もうひとつ大事な点を。
靴下は『捨てて帰る』ことをオススメします!
というのは、衣類の中でも靴下が一番泥まみれになるので、帰宅して洗濯してもなかなか泥汚れが落ちないんです。
ですから、靴下は捨てて帰ってもよいモノを選んでください。
ユニクロなどで売っている、くるぶしが隠れる長さのスポーツソックスが安価でオススメです。
シューズ
初めてレースに参加する人が一番悩むのがシューズじゃないでしょうか?
以前は、リーボックからスパルタンレース専用シューズ(オールテレインスーパー 3.0)が発売されてたのですが、今は廃番となってしまいました。

【オールテレインスーパー 3.0】
リーボック
レースに5~6回履いただけで、これだけ汚れます!
毎回丁寧に洗ってもコレです!
手持ちのスニーカーで参加したい気持ちも分かりますが、足元は最低でもランニングシューズにしてください。
もし、【ビースト】への参加ならトレイルラン用シューズ1択です。
スパルタンレースのコースは基本的に山道なので、雨が降れば一気に悪路と化します。
泥やぬかるみに足を取られて思うように走れなくなることもありますし、かなり急な斜面を滑り落ちるように進むルートもあります。
そのため、予算が許されるなら足裏にスパイクの付いたトレイルラン用シューズをオススメします。
間違っても、裏がツルツルした靴は避けてください。斜面から滑落する可能性があり危険です。
グローブ
たまに、「グローブは不要」という人もいますが、怪我なくレースを楽しむためには必須です!
必要な理由は2つです。
競技の中にはロープを使う種目がいくつかあります。『HERCULES HOIST』や『ROPE CLIMB』です。
グローブをせずに素手で競技に挑むと、ロープとの摩擦熱で手のひらの皮が剝けてしまい、しばらくは痛い思いをすることになります。
また、ぶら下がり系の競技、『MULTI RIG』や『MONKEY BAR』の握力補助のためにもグローブは必要です。
また、単なる握力補助だけでなく、レース当日が雨天の場合に備え、手元が雨で滑らないようにもグローブは用意しておいてください。
オススメのグローブ
オススメは、建築現場で職人さんがよく使ってる『手のひらがゴム加工・裏が綿』タイプのものです。
安いうえに、ワークマンやホームセンターで簡単に手に入ります。
トレーニンググローブはコチラ
NGなグローブ
軍手は完全にNGです!余計に手が滑ってしまい使い物にならないのでやめてください。
引越し屋さんが良く使ってる『ツブツブ軍手』もNGです!
ツブツブの素材(プラスチック)が滑る原因になって、軍手同様に使い物になりません。
替えの下着
スパルタンレースの後は全身が泥とホコリまみれです。替えの下着は必ず持参してください。
靴下同様、レースに着用した下着は捨てて帰るくらいの感覚でもいいかも知れません。
使用したウェアなどを入れるビニール袋
レースに着用したウェアやシューズは泥まみれです。帰路でバッグを汚さないように大きめの袋を用意しておくと便利です。
45リットルのゴミ袋がオススメです。
できれば用意しておきたいアイテム3つ ※【ビースト】には必須!

栄養補給できるもの
レース中は有酸素運動と無酸素運動の繰り返しなので、体力もお腹も減ってきます。
途中に食堂や売店なんてありませんので、補給食は自身で用意しなければなりません。
オススメはウィダーイン系のゼリー食です。持ち運びが楽でキャップも付いてるので、好きなタイミングで好きな量を補給できます。1つあればまず足りるでしょう(ビーストは2つあると安心)。
ミネラルイオンを補給できるもの
いくらゴールしたい気持ちがあっても、足が痙攣して動かなくなってしまっては、どうしようもありません。
足の痙攣、つまり足がつる原因は、『筋肉の電解質の不足』です。電解質とは、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムなどです。
電解質をレース中に補給するための補給食を3つ用意しておいてください。
オススメはコチラのジェルです↓
目安として7km地点、14km地点、20km地点あたりの給水所で1つずつ補給すれば、筋肉にも無理な負担をかけずにゴールできます。
ウエストポーチ
上で解説したアイテムを収納するポーチです。
『ビースト』の参加者の中には、ハイドレーションバッグを使用してる人も多く見かけます。
もし持っていればハイドレーションバッグが理想ですが、少し高価なモノなので、わざわざ買う必要まではありません。ランニング用のウエストポーチで充分です。
ハイドレーションバッグとは…↓
おわりに
レース初心者もベテラン参加者も、前準備はとても大切です。思わぬ忘れ物をして、せっかくのレースが苦い思い出にならないように、しっかりと持ち物チェックをして当日に備えてください。
それでは会場でお会いしましょう!
We are Spartans!Aroo!Aroo!Aroo!
ログスタの Sora でした。
それではまた。
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