なぜ不動産のプロは【川沿いの家】をオススメしないの?知らないと損するデメリットを解説

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住まいの情報

「気になる物件が川沿いなのだけど…」
「自然が近くにあって、良さげに感じるけど…」
「ウォーターフロントって響き、なんだか素敵!」

川沿いの家に魅力を感じたことはありませんか?町の喧騒から離れた住みやすそうな環境!と、思っている方も多いと思います。

この記事では、不動産のプロが川沿いの家をオススメしない理由を、具体的なメリット・デメリットを挙げて解説しています。

筆者のわたしは都内で不動産会社の経営をしています。また、不動産投資家としても毎日多くの建物や家の情報に触れています。
不動産に携わるプロとして、実際の現場での経験と情報をもとに記事にしました。
今、川沿いの物件が気になっている方は、是非、参考にしてみてください。

 

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不動産のプロは【川沿いの家】をオススメしない

はっきり申し上げて、川沿いの家に住むことはオススメしません。賃貸でも持ち家の購入でもです。

理由はシンプルで…
メリットよりデメリットの方が大きいから
です。

下のパートでメリット・デメリットを解説しますが、川沿いに住むメリットは、さほど大きくありません。

一方、デメリットはとても大きく、快適とは程遠い生活をしなければならないような要素もあります。

最近の都市開発は、積極的に川沿いを開発している事業も多くあります。
ウォーターフロント開発』なんてお洒落なネーミングを付けて懸命に集客していますね。

不動産業界はカタカナを使って印象操作をするのがとても得意です。
屋根裏=ロフト
傾斜地=ヒルサイド
川沿い=ウォーターフロント

『ウォーターフロント』、『リバーサイド』と聞くと響きは良いですが、要はただの川沿いです。

まずは『川沿いの家に住むメリット』を3つ解説します。

 

川沿いの家に住むメリット1:開放感ある眺望

ひとつめのメリットは開放感ある眺望です。
目の前の川には建物が建つ心配がないので、日差し、見通しの良さ、風の通りが確保できます。

また、緑道が整備されたエリアであれば、一年を通して四季の自然を楽しむこともできます。

 

メリット2:花火などのイベントスポットだったら部屋が特等席に

大きな河川敷沿いに限ったケースですが、花火大会やスポーツイベントがリビングやバルコニーから鑑賞できる場合があります。
家のリビングでビールを飲みながらのんびり花火鑑賞…とても素敵なシチュエーションですね。

ただ、そんなベストスポットに自宅が面しているなんて、きわめて稀です。あまり期待しない方がいいです。

 

メリット3:土地・家賃が安い

川沿いの物件は他のエリアと比べて土地や家賃が安いです。
少しでも家の購入費や家賃を抑えたい方には魅力的だと思いますが、もちろん安い理由があります。

これから解説する3つのデメリットそのものが安い理由になります。

 

川沿いの家に住むデメリット1:災害リスクの危険

川沿いの家の最大のデメリットは災害リスクの高いことです。災害リスクは主に2つで…
・浸水・洪水リスク
・地盤沈下リスク

です。

 

浸水・洪水リスク

ひとつめは浸水・洪水リスクです。
大雨や洪水による河川の氾濫で、家が浸水する可能性があります。

とくに、建物が河川水位より低いところに建っている場合には、大きな水害被害に遭う可能性もあります。
「部屋は上層階だから大丈夫!」と思うかも知れませんが、自室は浸水しなくても、マンションのエントランスが水没してしまうと自室への出入りが出来なくなります。

また、地下駐車場の場合、大切なマイカーも被害に遭ってしまいます。

 

地盤沈下リスク

川や海の周辺の土地は地盤が弱く、地震が原因で地盤沈下が起きたり、土地が液状化するリスクがあります。
地盤沈下や土地が液状化すると、建物が損傷したり傾いたりと被害が甚大になる可能性があります。

 

デメリット2:虫が発生しやすい

虫にとって、水辺や水たまりは絶好の繁殖スポットです。また、川沿いは樹木や草木が多く茂っている場合が多いため、ハエや蚊、その他多くの羽虫が大量発生します。

洗濯物にくっついて室内に侵入したり、網戸を開けた僅かな合間に侵入したりと、なかなか手を焼く存在です。
ハエや蚊だけでなく、国民的悪役なあの虫ゴキブリも発生しやすい環境です。

 

デメリット3:悪臭がただようエリアも

川の水質が悪かったり、川に流れたゴミが溜まってしまうスポットが近くにある場合、その周辺には悪臭が発生します。
とくに夏場の臭いは強烈で、とても窓が開けられないレベルの場所もあります。

 

デメリット4:湿気が多くジメジメする

川沿いは湿度が高くなります。水辺回りなので当然なのですが、意外と知られていない点が、『湿気が原因で家屋の寿命が短くなる』という点です。
木造住宅の購入を検討の方は是非、この点を留意しておいて下さい。

 

川沿いの家を検討の場合、しっかりした現地調査を

上のパートで解説したデメリットは、事前の土地調査や内見時での室内・周辺環境チェックで、ある程度は把握できます。
川沿いの家を検討の場合には、慎重に現地調査をしたうえで、決断をしてください。

※少しでもお得に部屋を借りたい方へ
気になる物件があったら、まずは『DOOR』でチェックしてみてください。入居が決まると、最大で10万円がもらえる嬉しい特典付きの賃貸物件サイトです

 

おわりに

以上、不動産のプロが【川沿いの家】をオススメしない理由を、メリット・デメリットを挙げて具体的に解説しました。

住生活は環境で大きく変わります。
せっかくの住まい選びで後悔しないために、この記事が少しでもあなたに役に立てばと思います。

ログスタの Sora でした。
それではまた。

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